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検索アルゴリズムの目的とは?

PCの画面とタブレットとスマホ

検索アルゴリズムの概略が理解できたとして、Googleはインターネットでの検索において何を目的としているのでしょうか。ほぼ全てのユーザーが気づいているように、インターネットの世界はまさしく玉石混淆です。恐ろしく高尚な情報を扱うwebサイトもあれば、その一方で恐ろしく猥雑な情報を扱うものもあります。そしてそれらの総計が厖大な数に上る以上、ユーザーの便宜を考慮すれば、適切な交通整理が必要になってくるのは当然の帰結です。Googleなどの検索大手が目指しているのは、膨大な数に上るwebサイトの中から、ユーザー自身が真に知りたいと願っている情報を含む優れたものを、一瞬にして探し出して提供することです。これこそが検索アルゴリズムの目的なのです。

さて、ここまで分かれば、前項で見たのと同様に、webサイト制作者にとっても要求されるレベルは非常に高くなってきます。Googleはアルゴリズムの内容、すなわちどのようなコンピュータ・プログラムが書かれているかは絶対に公開しませんから、制作者自身が、第一に優れたコンテンツを伴うサイト作りを行なったうえで、それを検索アルゴリズムが効率的に察知してユーザーに届けてくれるように配慮しなければなりません。つまりSEOです。

どのようなロジックで作動しているか分かりもしない検索アルゴリズム相手に、そのようなことができるのでしょうか。まず内容が優れているというのは当然要求されるレベルですのでここではおくとして、検索アルゴリズムに評価されるためのSEOなど果たしてあり得るのか、ということを考えてみましょう。

ヒントとなるのは、やはり検索アルゴリズムはコンピュータ・プログラムであるという事実です。一番信頼性が高い方法でwebサイトを評価するのなら、一定以上の評価能力を持つ判定者を人海戦術で充てて、インターネットの世界に存在する全てのサイトを目視チェックし、その内容を評価して格付けすることでしょう。しかしそのようなことはできるはずもありません。したがってサイトの評価は機械的に行なわれざるを得ない訳です。そのため人間の目視判定ではなく機械が判定するとしたら、チェック項目はなんなのか、と予測していけば良いのです。

予測するのならば、インターネットの世界で高い評価を受けているWebサイトが優れている、ということができます。その指標のひとつとして、あるwebサイトが他のサイトからどれだけリンクを集めているか、ということが考えられます。こうしたチェックならば、反対に人間の目視チェックよりもコンピュータ・プログラムの方が得意分野であるはずです。したがってSEOの施策のひとつとしては、他所からできるだけ沢山のリンクを集めるという作業が重要となりそうだ、という予測が立ちます。

SEOとは検索アルゴリズムの目的を正しく推測するところから始まります。